FFMI計算機とは?
FFMI計算機は、体重・身長と、既知の体脂肪率またはBoer式・James式・Hume式による除脂肪体重の推定値から、除脂肪体重指数と正規化FFMIを算出します。また、除脂肪体重、脂肪量、ナチュラルな筋肉量のカテゴリー、そして目標体脂肪率での正規化FFMIの変化も表示します。
この計算機を使用するタイミング
- トレーニング期間中の筋肉量の変化を追跡するとき
- ナチュラルの限界に関する研究基準と自分の筋肉量を比較するとき
- 体脂肪検査なしでLBMの推定値がほしいとき
手順:
- 体重と身長を入力する
- 体脂肪率を入力するか、式で除脂肪体重を推定するかを選ぶ
- 性別を選択する
- FFMI、正規化FFMI、除脂肪体重、カテゴリーを確認する
計算式
LBM = 体重 ×(1 − 体脂肪率)、または体重と身長のみからBoer/James/Hume式で推定;FFMI = LBM / 身長²(身長はメートル);正規化FFMI = FFMI + 6.1 ×(1.8 − 身長[m])
ユースケース
- 身長が異なるトレーニーの筋肉量を公平に比較する
- 増量期や減量期を通じた除脂肪体重の変化を追跡する
- 体脂肪測定なしで除脂肪体重を推定する
- 目標体脂肪率がFFMIにどう影響するかを確認する
主な利点
- 正規化値を使って身長に依存せず筋肉量を比較できる
- Boer式・James式・Hume式により体脂肪測定なしでも利用できる
- FFMIスコアと合わせて脂肪量と除脂肪体重を表示
- 目標体脂肪率のシミュレーションで、減量後のFFMIを事前に確認できる
プロのヒント
- 体脂肪測定の方法を一定に保つことで、絶対値に多少の誤差があってもFFMIの推移を意味あるものにできる
- 公表されているナチュラルの限界値と比較する際は、正規化FFMIの値を優先して使う
- 体重も体脂肪率も結果に影響するため、大きな体重変化があったら計算をやり直す
避けるべきよくある間違い
- 低品質な家庭用体組成計の不正確な体脂肪率を使い、FFMIの結果を正確だと思い込む
- 身長が大きく異なる人同士で、正規化していない通常のFFMIを比較する
- FFMIが高いだけで健康やパフォーマンスが良いと決めつける
- LBM推定式が平均的な体型を前提としており、非常に痩せている人や非常に背が高い/低い人には精度が落ちることを忘れる
重要な用語の説明
- FFMI
- 除脂肪体重指数 — 除脂肪体重を身長の2乗で割った値
- 正規化FFMI
- 公平に比較できるよう、基準身長1.80mに調整したFFMI
- 除脂肪体重(LBM)
- 総体重から脂肪量を引いたもの
- Boer式
- 体重と身長のみを使う除脂肪体重の推定式(Boer, 1984年)
例
体重80kg、体脂肪率15%、身長1.80m → 除脂肪体重68kg → FFMI 20.99、正規化FFMI 20.99

